コンサルタントの力量、コンサルタントの育て方
久しぶりの投稿。大規模プロジェクトの参謀として睡眠時間を確保するのが大変な日々を送っています。
大きいプロジェクトだとどうしてもチームで仕事する必要があり、どうしてもチームの中には能力が高くないメンバーがいます。
コンサルタントの力量とはどう決まるのか。
どれだけの問題解決をしてきたかの量に尽きると考えます。
言い換えるならどれだけ問題を自分ごととして解決にもがいてきたか。
問題解決は逃げよう思えば簡単に逃げる事が出来ます。
自分の仕事ではない。これは上司の仕事だ。言い出せばきりがないです。これを自分事として向き合ってもがいた量が、大きな差になっているのかなと。
そういった問題解決を自分で経験しないと育たないと思ってしまうので、優しく一から十まで教えるということはせず、問題解決を部下自身にやってもらうアプローチを人材育成の取り組みをしています。
結果としては、潰れる人4に対して成果をあげる人6といった印象です。内訳をさらにいうと、言わなくてもどのみち成長した人と、言い続けて何年かして目が出た人もいます。
結局言っても本人に腹落ちするまでに個人差はあると思います。
ただ例外なくできる様になった人はエース級の存在になってます。
そして部下に問題解決を丸ごとやってもらうとともに、説いているのは、結局それを乗り越えていかないと、コンサルをする上では損するよ説いて話しています。
今の自分でいることは、自分の過去の選択の結果となのだよと。