ITIL活用〜構成管理プロセス設計その3〜
構成管理の管理対象が決まったら、構成アイテムを維持管理する活動、体制、評価指標などを設計しています。
構成管理の代表的な活動としては、棚卸しがあります。構成監査という言葉でITILでは定義されています。
実際の構成アイテムの実態と構成情報として管理している情報を照合し、正しい構成情報が維持できているか、完全性などをチェックしていきます。
実態と言ってる方は資産管理ツールなどで収集した情報とITILツールから出力した情報を比較して、違いがあるかなどを確かめます。
違いがあればあるほど、ツール上などで管理されている情報の精度が低いことが分かります。
構成情報に実態との差異が生まれてくるのか。
変更管理の説明とともに今後説明していければと思います。