コンサルタントのスキルアップ方法〜知識編〜
おはようございます。atomです。
前回に引き続きスキルアップについてです。
業務編では、仕事が集まる状態=信用を得るということをあげました。
スキルアップをはかる上では、担当している業務だけでは学ばない領域がかなり多くあります。
例えば、開発だけをしていたら作ったサービスを売るという事に対しての方法論を持たないです。
ちょっと脱線しますが、開発者の方はこの本非常にオススメです。
開発者である事とマーケティングの観点の重要さを学ぶ事が出来ます。
Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方
- 作者: Eric Sink,エリック・シンク,青木靖
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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それは私の仕事ではないと言ってしまうことも出来ますが、上に立つという事はセールスに対しても技術に対してもものを言える必要があります。
コンサルタントは、中核の知識領域とともに幅広い知識を持つ事が重要だと考えます。
私の場合、ITサービスマネジメントが中核です。
しかしながら、やってる仕事はそれだけに留まらず、コーチングの要素であったり、組織論、経営論、マーケティング、ツール利用技術、財務論、セキュリティ、システム監査、新技術の活用、プロジェクトマネジメントなど多岐に渡ります。
私は知識を得るために書籍を活用しています。業務上だけでは学ばない知識を得る事、経験不足を補う事を目的としてます。
読んだ本の数で語るのはあまり良いとは思いませんが、年間50冊くらいは読んでると思います。
だいたい2対1位の割合で2を業務に関係するもの、1を業務とは直接関係しないものを読みます。
では、どの様に選ぶのか。
多分私の選び方は効率的なやり方ではないかもしれませんが、大型の書店で関連しそうな書架で中身をペラペラと見て選んでいきます。
中でもなるべく体系的まとまっていそうな物、読んでいて苦にならない物、事例が含まれているものを選んで買っています。
買って直ぐに全体に目を通しますが、熟読は必要に迫られないとしません。それは、時間がかかってしまうのと、分からない事を学んでいるのでイメージが湧きづらいので私の場合は把握に留めて熟読して理解するまではしないです。
脳内INDEXの作成という感じです。
これがあると、点と点の知識が紐付きやすくなり、仮設立案できる幅が広がると感じます。
あとは、専門家に聞く際に最低限の概念がある中でヒアリングすると理解がかなり進みます。
ただしこのやり方は、書籍購入の実費がかかります。会社負担してもらうこともできるかもしれませんが、自由度考えてしてないです。
自己成長への投資は惜しまない方が良いと思いますよ。損したと思う事はないので。
では、今日はこの辺で。