コンサルタントのキャリアパス考察〜コンサルタントへの最短距離とは〜
最近ほぼ新人の若手がコンサルタントになるべく配属されてきます。
ちなみに自分は技術上がりで、セールスエンジニア、マネジメントなど経験してからコンサルになっています。
今なんとかやれているのは、そこで培ったもの+αがあるからだと思います。
そう思うと若手が何も経験しないままコンサル組織に来ることには懐疑的です。
また、コンサルタントといっても専門領域が沢山あるので、コンサルタントになりたいと漠然と考えるのではなく、もしなりたいなら何に対してコンサルティングをしたいのかを考えた方がいいと思います。
これはあくまでも私の経験則ですが多少なりともその領域を経験した方が成長は早いと思います。というか私自身が全くの未経験からコンサルティングをしていないので、その成長のための方法論が確立できてないというのが現状です。
このブログを読んでいる方でコンサルになってみたいと思っている方にアドバイスをするとしたら、もしすでに自身に得意分野があるならばその道でコンサルティングをすれば良いです。正直コンサルとはコンサルと名乗ればコンサルです。なる事に意味はなくそこでのコンサルティング活動に価値があるかどうかが重要です。今いる組織でもコンサルティング業務を行う事は可能だと思います。
ゼロからコンサルタントを目指すなら、新卒のコンサルを大量に採用しているコンサルファームにいく選択肢もあるとは思います。多少は教育してくれるかもしれません。
コンサルタントは職種ではなく、専門性を武器とした問題解決の専門家でしかない気がします。であるならば専門性をいかに身につけるかを考えていけばその先にコンサルタントという職種の道が開けるのではないでしょうか。
その先に学ぶべき+αの部分はまた別の機会にお話ししていきます。